スペインではセマナサンタ(聖週間)が始まっています。
キリストの受難を再現するこの週は
アンダルシアでは特にかもしれませんが、
プロセシオンと呼ばれる山車が出て街中を行進します。
山車を担ぐ人や、行進する人たちは
顔を三角の帽子ですっぽり被っています。
その姿には、最初は驚かされましたが
パニテンテと呼ばれるこの人たちは、キリストを死なせてしまった恥ずかしさ、後悔、などのために顔を出すことができず、
このように顔を隠し罪を悔いながら行進しているのだと聞きました。
セマナサンタはキリストがエルサレムへ入り、亡くなり、復活するまでの1週間行われます。
この時期はお肉を食べないのが伝統と言われていて、
タラやじゃがいもなどのお料理がよく食べられます。
普段でも美味しいのでたまに食べるのですが、
お肉の入っていないじゃがいもの煮込み料理をご紹介します。
一度揚げてあるので結構ボリュームがあります。
じゃがいもの煮込み Patatas Viudas
材料
キリストの受難を再現するこの週は
アンダルシアでは特にかもしれませんが、
プロセシオンと呼ばれる山車が出て街中を行進します。
山車を担ぐ人や、行進する人たちは
顔を三角の帽子ですっぽり被っています。
その姿には、最初は驚かされましたが
パニテンテと呼ばれるこの人たちは、キリストを死なせてしまった恥ずかしさ、後悔、などのために顔を出すことができず、
このように顔を隠し罪を悔いながら行進しているのだと聞きました。
セマナサンタはキリストがエルサレムへ入り、亡くなり、復活するまでの1週間行われます。
この時期はお肉を食べないのが伝統と言われていて、
タラやじゃがいもなどのお料理がよく食べられます。
普段でも美味しいのでたまに食べるのですが、
お肉の入っていないじゃがいもの煮込み料理をご紹介します。
一度揚げてあるので結構ボリュームがあります。
![]() |
via Marie Claire |
じゃがいもの煮込み Patatas Viudas
材料
- じゃがいも 中3、4個
- 玉ねぎ 中1個
- にんにく 3片
- イタリアンパセリ 一握り(省略可)
- トマト 2個
- 卵 3個
- ローリエ 2枚
- 白ワイン 100ml
- 水(またはチキン、野菜スープストック) 200ml
- パプリカパウダー 大さじ1
- 塩
- 揚げ油 適量
- 卵はゆで卵にしておく。
- 玉ねぎ、人参はそれぞれみじん切りにしておく。トマトは湯むきして粗みじん切りにする。
- じゃがいもは皮をむいて一口大の大きさに切り、180度くらいの油で揚げる。
- 少し深さがあるフライパンに(または鍋でも)油大さじ3を入れて、にんにく、玉ねぎを入れて炒める。
- 玉ねぎが透き通ってきたら、トマトを入れて塩ひとつまみを入れ水分が半分になるくらいまで炒める。
- ローリエを入れて軽く炒めたら白ワインを入れて2、3分アルコールが蒸発するまで加熱する。
- パプリカパウダーを入れて混ぜたら、粗く刻んだパセリと水を入れて軽く混ぜ、揚げたじゃがいもを入れて15分ほど煮込む。
- 水分が藩部くらいになってきたら、ゆで卵を粗く切って入れる。味を見て塩を整えたら出来上がり。
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